◆令和4年度(補正) 農林水産省フードバンク活動強化緊急対策事業
(事業受託元:株式会社マイファーム)
2023年10月9日(月・祝)、彩の国すこやかプラザにて農林水産省フードバンク活動強化緊急対策事業(事業受託元:株式会社マイファーム)の、関東-1ブロック(埼玉ブロック)の中核フードバンク団体として情報交換会をシンポジウム形式で開催いたしました。
【TV局の取材が入りました】
感謝状贈呈式
会の冒頭に当会加盟団体が埼玉県八潮市内にあるセカンドハーベスト・ジャパンの拠点で提供を受けた食品の、定期配送を無償支援してださっている配送支援企業2社に対し、当会からの表彰状と加盟団体からの寄せ書き色紙を贈呈いたしました。
受贈者代表
株式会社首都圏ホールディングス
代表 駒形友章様
【第一部】「食品支援の基本のキ」食品安全管理等について
講師
公益財団法人日本フードバンク連盟
食品衛生管理監査員 近藤 智 様
近藤様からは安全な食品の取り扱いについてお話しいただきました。
【第二部】事例発表
① 埼玉フードパントリーネットワーク会員団体より
すぎと居場所づくり応援隊
代表 寺田 竹雄 様
埼玉県北葛飾郡杉戸町で推進されてきた、子育て応援フードパントリー活動の地域連携事例をご発表いただきました。
さいたま市フードパントリー連絡会
代表 山田 ちづ子 様
さいたま市内の子育て応援フードパントリー13団体で構成された、連絡会の立ち上げの経緯と現在の活動について、ご発表いただきました。
② 埼玉フードパントリーネットワーク支援企業より
株式会社ヤオコー様からは、公益財団法人ヤオコー子ども支援財団の設立経緯、埼玉県内の子ども食堂やフードパントリー等に対し毎月100袋の精米を寄贈する取り組み、県内の店舗でのフードパントリーに開催ついてご発表いただきました。
株式会社ヤオコー
管理本部参与 兼
会長秘書役 室田 善弘 様
コーポレートブランド戦略部
コーポレートコミュニケーション担当部
日吉 麻衣子 様
【第三部】「地産地消-地域でつながる」
ワークショップ形式で開催し、登壇者と出席者が同じテーブルを囲み、各テーマに沿って、寄贈品、人的支援、配送支援などの地産地消を進めていくためにはどうしたら良いのか?参加者は3つのテーマの分科会に分かれてテーマごとの解決策などを探り、活発な意見交換と成果発表を行いました。
テーマ① 「行政との連携」
連携を進めるためには何をしたら?
テーマ② 「地域企業からの支援」
アプローチの方法は?
テーマ③ 「食品支援+αの利用者支援」
食品支援のほかに、どのような事ができる?
各テーマからの代表者による果発表
あいにくの雨天で肌寒い一日ではございましたが、約70名の方々に会場にお越しいただき、熱気と活気が溢れる会となりましたこと、皆様に御礼申し上げます。
<共催>
特定非営利活動法人埼玉フードパントリーネットワーク(埼玉ブロックシンポジウム事務局)
株式会社マイファーム(令和4年度(補正)農林水産省フードバンク活動強化緊急対策事業事務局)